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アジー1000mg 1錠

アジー1000mg 1錠

¥650

アジー1000mgは、ファイザー社が製造・販売しているジスロマック錠250mgのジェネリック医薬品です。

風邪や鼻炎などの一般的な感染症だけでなく、クラミジアなどの性行為感染症にも治療効果をあらわし、幅広い細菌に対して殺菌効果が期待できます。

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アジー1000mgは、ファイザー社が製造・販売しているジスロマック錠250mgのジェネリック医薬品です。

風邪や鼻炎などの一般的な感染症だけでなく、クラミジアなどの性行為感染症にも治療効果をあらわし、幅広い細菌に対して殺菌効果が期待できます。

さらに、性病としても有名な淋菌による女性の方の骨盤内炎症性疾患にも効果があります。

骨盤内炎症性疾患とは、主に子宮頸管から上の上部生殖器に感染が波及して発症する子宮内感染(子宮内膜炎、子宮筋層炎)、子宮付属器炎など骨盤の内部側の感染症の総称です。

主な症状は下腹部の痛みです。

症状がないまま感染症が進行し、重症化し急激な下腹部痛を伴いながら肝周囲炎、肝周囲膿瘍を惹起することもあります。

自覚症状があるようであれば、重症化する前に速やかに治療を開始するようにしてください。

アジー1000mgの効果・効能

<適応症>

深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、尿道炎、子宮頸管炎、骨盤内炎症性疾患、副鼻腔炎、歯周組織炎、 歯冠周囲炎、顎炎

<適応菌種>

アジスロマイシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、淋菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、インフルエンザ菌、レジオネラ・ニューモフィラ、ペプトストレプトコッカス属、プレボテラ属、クラミジア属、マイコプラズマ属

アジー1000mgの有効成分

アジー1000mgの有効成分はアジスロマイシンです。

従来の抗生物質ではあまり効果を示さなかった、マイコプラズマやクラミジアなどにも殺菌作用を示すという特徴があります。

アジスロマイシンは患部の組織に対しての移行性が高く、服用すれば血中濃度の20倍以上の濃度が得られ、長時間治療効果が維持されます。

アジスロマイシンは細菌に特異的に作用し、細菌のタンパク合成を阻害することにより増殖を抑制し抗菌作用を示します。

アジスロマイシンなどのマクロライド系抗生物質は静菌的作用といわれ、細菌の増殖を抑制するだけで殺菌効果はあらわしません。

しかし、アジスロマイシンは細菌に対する効果が強く、静菌的ではなく殺菌的に作用するので効果バツグンです。
用法と用量

日本では、1錠中に有効成分アジスロマイシンを1,000mg配合しているものは承認されていません。

例として、海外で承認されている1錠中にアジスロマイシン1,000mgを配合しているお薬の用法は以下の通りです。

<クラミジア:Chlamydia trachomatisによる単純性器感染症>

アジスロマイシンとして1,000mg(1錠)を1回単回服用します。複数回に分けて服用せず、1回で1,000mg(1錠)をすべて服用します。

<淋菌:Neisseria gonorrhoeaeによる尿道炎/子宮頸管炎>

アジスロマイシンとして2,000mg(2錠)を1回単回服用します。1日数回に分けて服用するわけではなく、1回で2,000mg(2錠)すべて服用します。

通常の細菌感染症(皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎)の場合

成人にはアジスロマイシンとして、500mgを1日1回、3日間合計1,500mgを服用します。
抗菌効果は約7日間持続します。

尿道炎、子宮頸管炎の場合

成人にはアジスロマイシンとして、1000mgを1回のみ服用します。
抗菌効果は約10日間持続します。

骨盤内炎症性疾患(淋菌などによる)の場合

成人にはアジスロマイシン注射剤による治療を行った後、アジスロマイシンとして250mgを1日1回服用します。

最大限の効果を得るために

アジーには、100mg、250mg、500mg、1000mgなど複数の規格があります。
錠剤を割ったり砕いたりせず、症状にあわせて適切な規格を選択し、服用するようにしてください。

副作用

報告されている副作用の症状と発症頻度は以下の通りです。

<1%以上>

好酸球数増加、ALT(GPT)増加、下痢

<0.1~1%未満>

発疹、蕁麻疹、そう痒症、白血球数減少、血栓性静脈炎、AST(GOT)増加、ALP増加、γ-GTP増加、LDH増加、肝機能検査異常、腹痛、悪心、嘔吐、腹部不快感、腹部膨満、カンジダ症、疼痛

<0.1%未満>

アトピー性皮膚炎増悪、血小板数増加、好塩基球数増加、顆粒球数減少、プロトロンビン時間延長、血小板数減少、血中ビリルビン増加、BUN増加、尿中蛋白陽性、便秘、口内炎、消化不良、食欲不振、鼓脹放屁、口唇のあれ、黒毛舌、舌炎、舌苔、腹鳴、頭痛、めまい、灼熱感、傾眠、味覚異常、感覚鈍麻、不眠症、胃腸炎、咳嗽、呼吸困難、嗄声、卵巣嚢腫、血中カリウム減少、血中カリウム増加、血管外漏出、紅斑、発熱、口渇、気分不良、倦怠感、浮遊感

<頻度不明>

光線過敏性反応、紅斑、水疱、皮膚剥離、多形紅斑、寝汗、多汗症、皮膚乾燥、皮膚変色、 脱毛、貧血、リンパ球数減少、ヘモグロビン減少、白血球数増加、潮紅、血圧低下、動悸、血圧上昇、クレアチニン増加、腎臓痛、排尿困難、尿潜血陽性、頻尿、舌変色、口・舌のしびれ感、おくび、胃炎、口内乾燥、唾液増加、膵炎、アフタ性口内炎、口腔内不快感、消化管障害、口唇炎、失神、痙攣、振戦、激越、嗅覚異常、無嗅覚、神経過敏、不安、錯感覚、攻撃性等

使用禁忌・併用禁忌

<禁忌>(次の患者は服用しないこと)

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

<慎重投与>(次の患者は慎重に服用すること)

他のマクロライド系又はケトライド系薬剤に対し過敏症の既往歴のある患者
高度な肝機能障害のある患者[肝機能を悪化させるおそれがあるので、服用量ならびに服用間隔に留意するなど慎重に服用するようにしてください。]
心疾患のある患者[QT延長、心室性頻脈(Torsades de pointesを含む)をおこすことがあります。]

使用にあたって注意事項

<重要な基本的注意>

アナフィラキシー・ショックがあらわれるおそれがあるので、アレルギー既往歴、薬物過敏症等について十分な確認をしてください。
ショック、アナフィラキシー、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)があらわれることがあるので注意してください。また、本剤は組織内半減期が長いことから、上記副作用の治療中止後に再発する可能性があるので注意してください。
本剤の使用にあたっては、次の点を注意してください。
中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群が疑われる症状[発疹に加え、粘膜(口唇、眼、外陰部)のびらんあるいは水ぶくれ等の症状]があらわれた場合には、服用を中止し、ただちに医師に連絡するようにしてください。
服用終了後においても上記症状があらわれることがあるので、症状があらわれた場合にはただちに医師に連絡するようにしてください。
意識障害等があらわれることがあるので、自動車の運転等、危険を伴う機械の操作に従事する際には注意するようにしてください。
本剤は組織内半減期が長いことから、服用終了数日後においても副作用が発現する可能性があるので、観察を十分に行うなど注意してください。

保管方法

高温・多湿を避けて涼しい場所で保管するようにしてください。

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