早漏防止コンドーム(ロングラスト)は、局所麻酔成分を配合した特殊加工されたコンドームです。

早漏防止コンドーム(ロングラスト)は、1996年に設立されたインドの企業J. K. Ansell Limitedによって製造・販売されています。

J. K. Ansell Limitedはコンドームや手袋などのラテックス製の商品に専門家です。その優れた技術によってインドでの販売シェアは第2位となっています。

このコンドームもそんなJ. K. Ansell Limitedが製造しているコンドームであり、使用することで装着者の男性だけでなくパートナーすらも満足させることができます。

局所麻酔成分ベンゾカインをコンドームの内側に含んでおり、装着することで陰茎全体にその成分がいきわたります。

そうすると数分で陰茎が麻痺したような状態になり、刺激に対して強く、鈍感になり、射精時間も伸びるため、普段より長い時間性行為を愉しむことができます。

また、コンドーム表面に無数にあるユニークなドット型のデザインにより、コンドームを装着した本人だけでなくパートナーにも今まで感じたことがない快感を与えることができます。
早漏防止コンドーム（ロングラスト）の効果・効能

早漏防止

早漏防止コンドーム（ロングラスト）の有効成分

早漏防止成分としてベンゾカインが4.5％含まれています。

ベンゾカインはアミノ安息香酸エチルともいわれ、局所麻酔薬の1つです。

使用することで感覚神経を麻痺させ、痛みの伝達を遮断してくれます。内服薬としては胃の痛みや吐き気を抑えるため胃腸薬や乗り物酔い防止薬に配合されています。外用薬としては軟膏などに配合され、外傷や虫さされ、痔などの痛み・痒みの緩和に使用される。

早漏防止コンドーム（ロングラスト）でも、この局所麻酔作用により陰茎の感覚を鈍らせ、それによって射精までの時間を延長してくれます。
用法と用量

早漏防止コンドーム(ロングラスト)は、一般的なコンドームと同様のつけ方で装着でき、使用することができます。
早漏防止効果はおよそ5～10分程度であらわれるので、挿入する5～10分程度前に装着するようにしてください。

副作用

早漏防止成分として配合されているベンゾカインには、使用することでいくつかの副作用を起こすことが報告されています。
内服の場合は、口の渇きや便秘または下痢が生じることがあります。メトヘモグロビン血症を引き起こし、頭痛・立ちくらみ・息切れ・疲労感・心拍数増加などを起こすこともあります。
ミントップフォルテ5%外用で使用する場合は副作用を起こすことはほとんどないとされていますが、早漏防止コンドーム(ロングラスト)を使用する際は注意してください。
これら以外にも、何か気になる症状があれば医師・薬剤師に相談するようにしてください。

使用禁忌・併用禁忌

＜次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。＞

以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。

使用にあたって注意事項

早漏防止コンドーム(ロングラスト)はほとんどの方が安全に使用することができます。
しかし、持病のある方や継続している薬・サプリメント・健康食品がある方は、早漏防止コンドーム(ロングラスト)を使用可能か医師・薬剤師に相談するようにしてください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
残った場合、保管しないで廃棄してください。