Cart

グリコメット500mg 100錠

グリコメット500mg 100錠

¥2,980

グリコメットは血糖降下作用を持つ2型糖尿病治療薬です。

古くからある薬ですが、様々な糖尿病治療薬が登場した現在でもトップレベルの人気を誇る薬です。

現在でも2型糖尿病治療の第一選択薬として非常に多く使用されています。

比較する

Share this product

グリコメットは血糖降下作用を持つ2型糖尿病治療薬です。

古くからある薬ですが、様々な糖尿病治療薬が登場した現在でもトップレベルの人気を誇る薬です。

現在でも2型糖尿病治療の第一選択薬として非常に多く使用されています。

特に肥満型の糖尿病患者に適しています。

グリコメットの有効成分メトホルミンは肝臓での糖新生抑制・末梢での糖利用促進・糖の吸収抑制の3つの作用で血糖をコントロールします。

また、近年では有効成分メトホルミンには心血管疾患の発症リスクの低下・ガン抑制などといった延命効果&アンチエイジング効果があるという研究結果があり、可能性を秘めた薬であると世界中で高く評価されています。
新型コロナウイルスに対する効果の報道について

メトホルミンが処方されている糖尿病患者は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連死のリスクが低いとされるデータが、米アラバマ大学バーミンガム病院の研究によって報告されました。

研究によると、糖尿病でSARS-CoV2陽性だった239人のうち、COVID-19に関連して45人(18.8%)が死亡していました。
うち、糖尿病でコロナ陽性だった患者に対しメトホルミンが処方されていたか否かで死亡リスクを比較すると、メトホルミンが処方されていた群の死亡率は19.1%であるのに対して、処方されていなかった群では81.0%でした。

このことから、コロナ感染前からのメトホルミン処方は、コロナ関連死のリスクが低いことと、有意に関連していたと結論づけられています。
「コロナのハイリスク者である糖尿病患者に、メトホルミンが保護的に作用する可能性がある」として、注目を集めています。

引用:糖尿病リソースガイド 2021年2月4日
・「メトホルミンを使用している糖尿病患者は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連死のリスクが低い」

一方、英・バーミンガム大学のJingya Wang氏らが行った2型糖尿病患者におけるCOVID-19へのメトホルミンの影響の調査では、メトホルミンの処方は、COVID-19発症または死亡のリスクとは関連していなかったと発表された。
引用:Care Net「メトホルミンはCOVID-19の発症・死亡に影響するのか?」 2021/02/26

以上を踏まえた上で、効果に対する期待につきましては、お客様個人の判断にお任せしております。自己責任にて使用するようお願い申し上げます。
グリコメット500mgの効果・効能

グリコメットは「ビグアナイド(BG)剤」と呼ばれる2型糖尿病治療薬であり、主に3つの作用によって血糖を下げます。

一つめは肝臓での糖新生抑制作用です。インスリンに対する身体の感受性を高め、肝臓での糖分の生成を抑えます。
二つ目は末梢での糖利用促進作用です。筋肉や脂肪組織など末梢の部位で糖分が利用消費されるのを促進します。
三つ目は腸管からの糖吸収抑制作用です。小腸で糖分が体内へと吸収されるのを抑制します。

グリコメットの有効成分メトホルミンに膵臓でのインスリン分泌を促進する作用はありませんが、上記に記載したような幅広い作用(膵外作用)を持っていることが特徴です。
また、体重増加しにくいことから肥満型の2型糖尿病に特に適しています。

ただし、BG剤特有の重い副作用である「乳酸アシドーシス」に注意が必要です。
滅多には起こりませんが、乳酸アシドーシスは血液中に乳酸が溜まり血液が酸性になって消化器症状、筋肉痛、倦怠感、呼吸困難などの症状が現れる命に関わる病態です。

肝臓で乳酸やアミノ酸からの糖新生を抑制することで血糖を下げるため、体内で乳酸が蓄積されてしまう傾向になります。
通常であれば乳酸が溜まると肝臓で代謝されますが、肝機能低下などで乳酸の代謝が追いつかないと乳酸アシドーシスが起こる恐れがあります。

グリコメットの有効成分メトホルミンはBG剤の中では比較的そういった副作用が少なく安全性が高いため、世界的に非常に多く使用されています。
単独投与では薬の効きすぎによる低血糖症状でさえも起こりにくいです。

その安全性の高さと海外における有効成分メトホルミンの治療実績をふまえ、近年では日本でも高用量の投与が認められました。

まだ研究途中ですが、有効成分メトホルミンは心血管疾患の発症リスクを減らす・癌を抑制する・死亡リスクを減らして延命させるなどといったアンチエイジング的な効果がある薬だということが判明してきているため、今後更に期待される可能性に溢れた薬なのです。
グリコメット500mgの有効成分

有効成分としてメトホルミン500mgを含有しています。
用法と用量

グリコメットを通常成人は1日500mgより開始し、1日2~3回に分けて食直前もしくは食後に服用します。
維持量は1日750~1500mgで、症状や身体の状態によって適宜増減しますが1日の最大用量は2250mgまでです。必ず医師が指示した用法用量を守って服用してください。
飲み忘れた場合は飛ばしてください。一度に2回分を服用しないでください。
食欲不振や胃腸症状など体調が思わしくない時(シックデイと呼びます。)は薬を減量・中止することがあります。食事ができない時に血糖降下薬を服用すると低血糖症状が現れる恐れがあるためです。
そのいった日は医師の指示に従った上で薬の用法用量を調整してください。

最大限の効果を得るために

グリコメット服用中、食事療法や運動療法も並行しましょう。

併用して相乗効果のある薬剤

他の血糖降下薬と併用可能です。
血糖コントロール効果が期待できるサプリメントなどを併用するのもお勧めです。

副作用

一番注意したい副作用は、薬の作用によって血糖値が過度に下がる低血糖症状です。グリコメットだけでなく全ての血糖降下薬で起こりうる症状です。震え、悪寒、動悸、冷や汗、動悸、強い空腹感、脱力感、目のちらつき、イライラ、倦怠感、意識障害、けいれんなどが低血糖による主な症状です。
低血糖症状が現れたら砂糖やジュースなどの糖分をすぐに摂取してください。
その他副作用として下痢、吐き気、腹痛、食欲不振などの症状が稀に報告されています。
滅多に起こりませんが重大な副作用として、上記にも記載した乳酸アシドーシス、肝障害、横紋筋融解症などが挙げられます。
グリコメット服用後に何らかの強い身体の異常をきたした場合は服用を中止してすぐに医療機関を受診してください。

使用禁忌・併用禁忌

有効成分メトホルミンでアレルギーや重い副作用が現れたことがある
乳酸アシドーシスになったことがある
重い腎障害・人工透析を受けている
重い肝障害
重い心肺疾患
脱水症
脱水症が懸念される下痢嘔吐・栄養不良
重症ケトーシス
糖尿病性昏睡
1型糖尿病
重い外傷や感染症がある
手術前後
脳下垂体機能不全
副腎機能不全
衰弱状態
妊娠中
ヨード造影剤使用時
大量飲酒者

上記に該当する方はグリコメットを服用できません。

腎臓病、肝臓病、心肺疾患、何らかの感染症、下痢嘔吐をはじめ消化器疾患、高齢者の方はグリコメットの服用に慎重な注意が必要です。服用できない場合もあるため、該当する方は必ず医師に相談してください。

他の血糖降下薬と併用する場合は低血糖症状の発現に注意してください。特に、利尿作用を有する血糖降下薬(SGLT2阻害薬)との併用は脱水症や乳酸アシドーシスが起きる恐れがあるため注意してください。

その他にも利尿薬、解熱鎮痛薬、一部の降圧薬、胃薬のシメチジン(商品名タガメット)などグリコメットとの飲み合わせに注意が必要な薬が多数あります。何らかの薬を服用している方は併用可能かどうか必ず医師か薬剤師に相談してください。

緊急な場合を除き、ヨード造影剤を使用して造影検査(レントゲン)を行う際には一時的にグリコメットの服用を中止します。そして検査後2日目以降に再開します。CT検査や心臓カテーテル検査などX線造影検査を予定している方は、グリコメット服用中であることを必ず医師に伝えてください。

アルコールは血糖コントロールに影響をきたし乳酸アシドーシスを誘発する恐れがあるため、なるべく控えてください。

使用にあたって注意事項

グリコメット服用後に低血糖症状が現れた場合、すぐに糖分(砂糖・ジュースがお勧めです。)を摂取してください。糖分摂取後、症状は平均15~30分程度で和らぎます。
もしも症状が一向に改善しない、けいれんや意識混濁など症状が重度の場合は救急車を利用してでもすぐに医療機関を受診してください。
高すぎる血糖を下げて安定した血糖を維持するためには、食事療法・運動療法が薬物療法以上に大切です。
グリコメットのような血糖降下薬を使用した薬物療法を始める前に、まずは食事療法・運動療法・肥満があればダイエットなど生活習慣の改善を行い、それでも血糖値が改善しない場合に薬物療法を検討しましょう。
薬物療法を始めても、食事療法や運動療法は引き続き継続してください。

保管方法

直射日光を避け、高温・多湿ではない室温(1~25℃)で保管してください。
子供やペットの手の届かない場所に保管してください。

レビュー

レビューはまだありません。

以前にこの商品を購入したことのあるログイン済みのユーザーのみレビューを残すことができます。