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グルコバイ50mg 120錠

グルコバイ50mg 120錠

¥10,000

GLUCOBAY 50 MG(グルコバイ錠50mg)は、食後の血糖上昇を抑えるお薬です。
主に糖尿病の治療のために用いられています。

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GLUCOBAY 50 MG(グルコバイ錠50mg)は、食後の血糖上昇を抑えるお薬です。
主に糖尿病の治療のために用いられています。

グルコバイ錠50mgは、従来の血糖降下薬とは異なる新しい部類の糖尿病治療薬です。
その作用機序から「αグルコシダーゼ阻害薬」と呼ばれたり、その臨床効果から「食後過血糖改善薬」と呼ばれたりしています。
一般的な糖尿病治療薬のように、血糖値を下げるホルモン「インスリン」を介する直接的な血糖低下作用は持ち合わせていません。
単独では効果が弱いとされ、SU薬などの他の糖尿病治療薬と併用することも多いです。

通常、血液中の糖分「血糖」は、膵臓から分泌されるインスリン・ホルモンで調節されています。
糖尿病は、そのインスリンの量が不足したり働きが悪くなったりすることで血糖値が上がってしまう病気です。
そのまま放置すると、手足のしびれ(神経障害)、目の病気(網膜症)、腎臓病などいろいろな合併症を引き起こします。

グルコバイ錠50mgは、食後の急激な血糖上昇を抑えることができます。その作用は、腸からの炭水化物(糖分)の消化吸収をゆっくりと遅らせることによります。インスリン分泌の節約になるので、膵臓の負担を休めることもできます。
日々の血糖値を適切に保つことで、将来起こるかもしれないさまざまな合併症の予防にもつながります。
グルコバイ錠50mgの効果・効能

糖尿病の食後過血糖の改善(ただし、食事療法・運動療法によっても十分な血糖コントロールが得られない場合、又は食事療法・運動療法に加えて経口血糖降下薬若しくはインスリン製剤を使用している患者で十分な血糖コントロールが得られない場合に限る)

<効能又は効果に関連する注意>

グルコバイ錠50mgの投与は、糖尿病治療の基本である食事療法・運動療法のみを行っている患者では投与の際、食後血糖2時間値が200 mg/dL以上を示す場合に限る。
食事療法・運動療法に加えて経口血糖降下薬又はインスリン製剤を使用している患者では、投与の際の空腹時血糖値は140 mg/dL以上を目安とする。

グルコバイ錠50mgの有効成分

グルコバイ錠50mgの有効成分はアカルボースです。
1錠中にアカルボースとして50mgを配合しています。

アカルボースは、1973年にドイツ・バイエル社が放線菌の一種であるActinoplanes属のアミノ糖生産菌の培養液中から分離・精製した、αアミラーゼ及びαグルコシダーゼの阻害剤です。
小腸粘膜に存在するαグルコシダーゼという酵素は、食べ物に含まれている砂糖や炭水化物を、高血糖の原因であるブドウ糖に分解する働きをしています。アカルボースは、そのαグルコシダーゼの働きを阻害することで、ブドウ糖への分解を遅らせます。その結果として、ブドウ糖の体内への吸収がゆっくりになり、食後過の血糖値上昇が抑えられます。
用法と用量

通常、成人は1回2錠(主成分として100mg)を1日3回食直前に服用します。1回1錠(50mg)から開始し、状態を確認してから2錠(100mg)へ増量する場合もあります。年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れたことを食事中に気がついた場合は、すぐに1回分を飲んでください。食後に気がついた時には、1回分飛ばして、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、放屁増加、腹部膨満、鼓腸(ガスがたまる)などが報告されています。このような症状が続いたら、医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

異常な空腹感、冷や汗、手足のふるえ[低血糖] ひどい腹部膨満、持続する腹痛、嘔吐[腸閉塞] 全身けん怠感、吐き気、皮膚や白目が黄色くなる[肝機能障害・黄疸]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
使用禁忌・併用禁忌

<次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。>

以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。重症ケトーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡、重症感染症、手術の前後、重篤な外傷がある、開腹手術や腸閉塞の既往歴がある、肝障害・腎障害、胃腸障害がある。
妊娠、妊娠している可能性がある、または授乳中
他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

使用にあたって注意事項

<生活上の注意>

低血糖症状(異常な空腹感、力のぬけた感じ、冷や汗、手足のふるえ、眼のちらつき、頭痛、ぼんやりとする、ふらつく、異常な行動)があらわれたときは5〜10gのブドウ糖を飲んでください。
車の運転や高い所での作業、危険を伴う機械の作業中に低血糖症状があらわれると事故につながることがあるので十分に注意してください。

保管方法

<この薬の保管方法は?>

直射日光と湿気を避けて室温(1~30℃)で保管してください。
グルコバイ錠は、吸湿性が強いので、飲む直前にPTPシート(包装)から取り出してください。
子供の手の届かないところに保管してください。

<薬が残ってしまったら?>

絶対に他の人に渡してはいけません。
余った場合は、処分の方法について薬局や医療機関に相談してください。

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