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ケトチフェン1mg 10錠

ケトチフェン1mg 10錠

¥780

気管支喘息・アレルギー性鼻炎・蕁麻疹や湿疹・皮膚炎などのアレルギー性疾患の症状を改善する抗アレルギー薬です。日本でも有名な抗アレルギー薬「ザジテン」のジェネリック医薬品です。

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有効成分ケトチフェン1mgを含有する抗アレルギー薬です。日本でも有名な抗アレルギー薬「ザジテン」のジェネリック医薬品になります。

インドの大手製薬Torrent Pharmaceuticalsが製造販売しており、世界各国に多く輸出されております。商品名は「ASTHAFEN」です。

気管支喘息、花粉症・ダニ・ハウスダストなど様々なアレルゲンによる季節性&通年性のアレルギー性鼻炎、蕁麻疹や湿疹、アトピー性皮膚炎などアレルギーによる様々な疾患の治療に世界中で使用されています。

ケトチフェンはアレルギーを引き起こす体内物質ヒスタミンの働きを抑制することでアレルギー反応を抑えるため、抗ヒスタミン薬と呼ばれます。

眠気・口渇などの副作用が現れにくい第2世代タイプで、安全性が高く幅広い年齢層において使いやすい薬剤です。
ケトチフェン1mgの効果・効能

適応

気管支喘息
発作の予防目的として継続的に服用します。すでに起こっている発作を止める作用はないので注意してください。
アレルギー性鼻炎
通年性(慢性)・花粉症などの季節性共に有効です。アレルギー性鼻炎による鼻水・鼻づまり・くしゃみ・鼻内のかゆみなどの症状を改善します。
蕁麻疹、湿疹、皮膚炎、皮膚そう痒症
アレルギー反応による皮膚の炎症・発赤・かぶれ・かゆみなどの症状を改善します。速やかに治したい方は外用薬との併用を推奨します。

ケトチフェン1mgの有効成分

有効成分としてケトチフェン1mgを含有しております。

アレルギーの発症は、ヒスタミンという体内物質が深く関わっております。体内に取り込まれたアレルゲン(花粉・ハウスダストなどのアレルギーの原因物質)は体内の免疫システムを刺激してアレルギー反応を開始させます。すると免疫系の細胞である肥満細胞からヒスタミンをはじめとする多くの化学伝達物質が放出されます。放出されたヒスタミンは受容体に結合することで作用し、様々なアレルギー症状(鼻水・鼻づまり・くしゃみ・痒み・炎症など)を誘発します。

有効成分ケトチフェンはこのヒスタミンの受容体を遮断することで、ヒスタミンの働きを抑制しアレルギーによる症状を抑えます。また、ヒスタミン以外にロイコトリエンなどの化学伝達物質の遊離も抑制して抗アレルギー作用を発揮します。

抗ヒスタミン薬は昔からある第1世代・第1世代を改良した第2世代に分類されますが、ケトチフェンは第2世代の抗ヒスタミン薬です。第2世代の抗ヒスタミン薬は選択性に優れているため、ヒスタミン受容体にピンポイントに作用します。そのため余計な作用を発揮せず、第1世代によく見られる口渇・便秘・排尿障害などの抗コリン作用による副作用が現れにくくなっております。

また、ヒスタミンは覚醒に関与する体内物質でもあります。そのため脳中枢でヒスタミンを抑制すると鎮静作用が発揮され、眠気や倦怠感などの症状が現れます。

第1世代の抗ヒスタミン薬は脳に移行することで鎮静作用により眠気などの副作用が現れやすいですが、第2世代は脳に移行しにくいように設計されているためそういった副作用も現れにくくなっております。

ケトチフェンは第2世代の抗ヒスタミン薬の中でも初めのほうに開発された、世代間の抗ヒスタミン薬の草分け的な存在です。そのためケトチフェンは他の第2世代抗ヒスタミン薬に比べると眠気などの副作用がやや現れやすい傾向にあります。しかし、長い歴史があるぶん臨床実績が豊富であるため現在も多くの医療機関で採用されております。
用法と用量

通常成人は有効成分ケトチフェンとして1回1mg(1錠)を 1日2回朝食後・就寝前に服用します。
年齢・症状によって適宜増減します。

最大限の効果を得るために

飲み忘れのないように正しく服用してください。
花粉症など季節性疾患の場合は、シーズンの直前から予防的に服用を開始してシーズン終了まで継続することを推奨します。

併用して相乗効果のある薬剤

抗アレルギー点鼻薬、抗アレルギー点眼薬、ステロイド内服、ステロイド外用など

副作用

ケトチフェンの副作用は抗アレルギー薬の中でも比較的少ないですが、一番多く見られるのは眠気・倦怠感です。
軽度であればさほど心配いりませんが、症状が重い場合や何らかの強い異常が現れた場合は服用を中止して医療機関を受診してください。

主な副作用

眠気、倦怠感、口渇、頻尿、排尿痛、血尿、残尿感、膀胱炎様症状、過敏症、浮腫、多形紅斑など

重大な副作用(ごく稀)

痙攣、興奮、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、Al−P上昇、LDH上昇、γ−GTP上昇など

上記以外の副作用(稀)

一過性意識消失、不眠、神経過敏、鎮静、ほてり、動悸、月経異常、悪心、発疹、蕁麻疹、眩暈、ふらつき、頭痛、味覚異常、しびれ感、腹痛、下痢、嘔吐、胃部不快感、食欲不振、便秘、口内炎、体重増加、鼻出血など

使用禁忌・併用禁忌

使用禁忌

有効成分ケトチフェンに対し過敏症の既往歴
てんかん及びその既往歴

慎重投与

てんかんを除く痙攣性疾患、又はこれらの既往歴
高齢者
妊娠中・妊娠している可能性がある
授乳中(服用中は授乳を控えてください。)

併用禁忌の薬は特にありません。
ただし、安定剤などの脳中枢に作用する薬剤との併用で眠気・倦怠感などの中枢系の副作用が現れやすくなることがあるため注意が必要です。
アルコールの摂取も同様に副作用が現れやすくなるためなるべく控えてください。

併用している薬・サプリメントがある方は必ず事前に医師か薬剤師に伝えて飲み合わせについて確認してください。
使用にあたって注意事項

眠気・集中力低下などの副作用が現れることがあるため、車の運転や危険な作業は避けてください。
気管支喘息の治療に使用する場合、本剤はすでに起こっている発作を速やかに軽減する薬剤ではないことを留意してください。
長期ステロイド療法を受けている方は、本剤の導入によってステロイドの減量を試す場合は十分な管理下で徐々に行ってください。
本剤を服用していても改善が見られない場合は、漫然と服用を継続せずに医師と相談して他の治療法を検討してください。

保管方法

直射日光を避け、高温・多湿ではない室温(1~25℃)で保管してください。
子供やペットの手の届かない場所に保管してください。

レビュー

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