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シロファスト 4mg 15錠

シロファスト 4mg 15錠

¥2,480

シロファストは世界的に有名な前立腺肥大治療薬です。
日本でも人気のある前立腺肥大治療薬「ユリーフ」のジェネリック医薬品で、先発品のユリーフと同一成分・効果でありながら安価でお買い得です。
シロファストはインドの大手製薬会社シプラ社が製造販売しています。

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シロファストは世界的に有名な前立腺肥大治療薬です。
日本でも人気のある前立腺肥大治療薬「ユリーフ」のジェネリック医薬品で、先発品のユリーフと同一成分・効果でありながら安価でお買い得です。
シロファストはインドの大手製薬会社シプラ社が製造販売しています。

前立腺は膀胱のすぐ下にある臓器です。前立腺は尿の通り道である尿道を囲むような形で存在しています。そのため、前立腺が肥大すると尿道が圧迫されて狭くなってしまいます。
尿道が前立腺肥大によって狭くなると、尿が出づらい・全部出しきれず残尿感が残る・残尿による頻尿・尿が我慢できないなどの排尿障害が起こります。
この状態が「前立腺肥大症」です。

シロファストの有効成分シロドシンは前立腺や尿道平滑筋に存在する「α受容体」を遮断することで尿道を緩め、前立腺肥大によって起こった排尿障害の諸症状を改善します。

このα受容体には多くの種類があり、α受容体に作用することで様々な反応が起こります。例えば血管にあるα受容体を遮断すると血圧が下がります。
しかし、有効成分シロドシンは前立腺や尿道にピンポイントで作用するため余計な反応がなく、副作用が少なく安全性が高いです。
また、強力な作用と即効性を兼ね備えているとも評価されています。

一方、特徴的な副作用として「射精障害」があります。
また、女性には前立腺がないため女性には基本的に使用しません。
シロファスト(シロドシン)の効果・効能

シロファストの有効成分シロドシンは「α遮断薬」に分類される前立腺肥大治療薬です。
前立腺や尿道平滑筋にある「α受容体」を遮断することで尿道を緩め、排尿障害による諸症状を改善します。
この受容体とはどのようなものであり、受容体を遮断することで何が起こるのかを下記に分かりやすく説明致しました。

<シロドシンの作用機序>
人間の身体は、排尿に関与している交感神経を刺激することで膀胱に尿を蓄えて尿道を狭める仕組みになっています。
つまり、この交感神経を刺激しないようにすれば尿道が狭くなるのを抑えて尿の出をスムーズにすることができるのです。

交感神経はどのようにして刺激されるのかというと、脳から来る神経伝達物質が交感神経の受容体に作用すると刺激されます。
そこで、シロファストの有効成分シロドシンはこの受容体を遮断することで交感神経の刺激を抑えるのです。

有効成分シロドシンは数多くある受容体の中でも「α受容体」という受容体に作用し、強力に遮断します。
更にα受容体の中でも体内のどこにあるかで細かく分類されており、例えばα1A受容体は前立腺や尿道平滑筋、α1B受容体は血管平滑筋、α1D受容体は膀胱平滑筋や前立腺の一部にあります。
有効成分シロドシンはα受容体の中でも特にα1A受容体に選択的に遮断することで、尿道を緩めて尿の出をスムーズにし、前立腺肥大による排尿障害の諸症状を改善します。

他の前立腺肥大治療薬(α遮断薬)と比べると有効成分シロドシンは特にα1A受容体に対する選択性に優れており、ほぼα1A受容体のみを遮断します。
他の受容体には影響しないため、他のα遮断薬でよく見られる血圧低下や口渇などの副作用が少ないことが特徴です。

ただし、α1A受容体・α1B受容体・α1D受容体がどのくらいの割合で体内に分布しているかは大きな個人差があるため、どの薬が適しているかは人によって変わります。
前立腺にはα1Aとα1Dの両方の受容体がありますが、α1Aのほうが多い人に対してはシロファストが特に適しています。

もしもシロファストを長期間服用していても排尿障害の症状があまり改善しない場合はα1A受容体よりも他の受容体が多い可能性が高いです。その場合は他の前立腺肥大治療薬を検討しましょう。

用法と用量

シロファストを通常成人はシロドシンとして1回4mgを1日2回朝夕食後に水か白湯で服用します。
症状や年齢によって適宜減量します。
飲み忘れた際は気付いた時に服用しても問題ありませんが、次の服用時刻が近い場合は1回分飛ばしてください。一度に2回分服用しないください。

最大限の効果を得るために

飲み忘れのないように、正しい用法用量を守って服用してください。

副作用

シロファストの特徴的な副作用として「射精障害」が挙げられます。症状は精液量の現象、勢いが悪い、オーガズムはあるが射精しない(ドライオーガズム)、不快感などです。
5人に1人くらいの割合で起こるよくある副作用ですが、さほど心配はいりません。服用を中止すれば元に戻ります。
不安がある方は医師に相談してください。
その他、めまい、ふらつき、立ちくらみ、口渇、血圧低下、動悸、頻脈、頭痛、胃部不快感、吐き気、下痢などの症状が報告されています。
その中でも軽度のめまいや口渇が比較的起こりやすいと言われています。
滅多に起こりませんが、重大な副作用としてアナフィラキシーショック、重い肝障害などが挙げられます。
万が一シロファスト服用後に何らかの強い身体の異常をきたしたら、服用を中止してすぐに医療機関を受診してください。

使用禁忌・併用禁忌

有効成分シロドシンでアレルギーや副作用が現れたことがある方はシロファストの服用を控えてください。
女性には前立腺がないので基本的に使用しません。
起立性低血圧、腎障害、肝障害、高齢者の方はシロファストの服用に慎重な注意が必要です。必ず医師に相談の上で服用を検討してください。
併用禁忌薬は特にありませんが、降圧薬、利尿薬、ED治療薬(バイアグラなど)と併用する場合は血圧の下がりすぎに注意してください。
その他イトラコナゾールなどの抗真菌薬との併用も、有効成分シロドシンの血中濃度が上がって副作用が現れる恐れがあるので注意してください。
サプリメントを含め、何らかの薬を服用している方は必ず医師か薬剤師に相談してください。

使用にあたって注意事項

本剤のような薬物療法で前立腺肥大による諸症状を抑えることができますが、薬物療法では前立腺肥大そのものを根治することはできません。重度の前立腺肥大症の場合は手術療法が第一選択となる傾向にあります。
必ず医師と相談の上で治療方針を決めて、治療を進めていきましょう。
特に飲み始めや増量時はめまいや立ちくらみなどの副作用が起こる可能性があります。車の運転や危険な作業は控えるかくれぐれも注意してください。

保管方法

直射日光を避け、高温・多湿ではない室温(1~25℃)で保管してください。
子供やペットの手の届かない場所に保管してください。

レビュー

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