タケプロンジェネリック30mgは胃酸の分泌をおさえるお薬です。

胃潰瘍や逆流性食道炎の治療に用います。

服用することで胃酸の分泌を強力に抑制し、胃酸の悪い影響をなくします。

結果的に、胃潰瘍や逆流性食道炎の治りがよくなり、胃痛や胸焼けもやわらぎます。アスピリンや鎮痛薬（非ステロイド性抗炎症薬）が原因の胃潰瘍にも有効です。
タケプロンジェネリック30mgの効果・効能

胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zollinger− Ellison症候群
下記におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃 MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎

タケプロンジェネリック30mgの有効成分

有効成分はランソプラゾールです。

ランソプラゾールは胃粘膜のプロトンポンプの酵素活性を阻害することによって、胃酸の分泌を抑制します。

通常、胃・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎などの治療に用いられます。
用法と用量

胃・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎など：通常、成人は1回主成分として30mgを1日1回服用します。
再発・再燃をくり返す逆流性食道炎の維持療法：通常、成人は1回主成分として15mgを1日1回服用しますが、効果不十分の場合は1回30mgに増量できます。
ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助：通常、成人は1回1カプセル（主成分として30mg）を1日2回、7日間服用します。本剤の他に2種類の抗菌薬を同時に服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。
本剤は1カプセル中に主成分30mgを含む製剤です。いずれも必ず指示された服用方法に従ってください。

副作用

主な副作用として、発疹、かゆみ、多形紅斑、便秘、下痢、口渇、腹部膨満感、頭痛、眠気、発熱、女性化乳房などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

使用禁忌・併用禁忌

＜次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。＞

以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害がある。
妊娠または授乳中
他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。

使用にあたって注意事項

飲み忘れた場合は、気がついた時に1回分を飲んでください。ただし、次の服用時間まで8時間以上あけてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

保管方法

室温保存