トール20mg(ルプラックジェネリック)30錠
¥1,480
トール20mgは、個人輸入が禁止になってしまったフロセミド(ラシックス)のかわりとなるお薬です。
強力な利尿剤であるルプラック錠のジェネリック医薬品として製造・販売されています。
トール20mgは、個人輸入が禁止になってしまったフロセミド(ラシックス)のかわりとなるお薬です。
強力な利尿剤であるルプラック錠のジェネリック医薬品として製造・販売されています。
フロセミド(ラシックス)よりも効果が強力であり、服用することで余分な水分を体から排出し、むくみを解消してくれます。
服用することで体の余分な水分を排出することができ、いろいろな病気による浮腫の治療に用いることができます。
心臓や腎臓、あるいは肝臓の働きが悪くなると、体に水分がたまり浮腫(むくみ)を生じてしまいます。
心不全では、肺に水がたまり呼吸が苦しくなることもあります。
トール20mgは、腎臓に作用して尿量を増やし、体にたまった余分な水分をとり除きます。
その結果として体のむくみがとれ、心臓の負担も軽くなります。
また、血液の無駄な水分が減ることと、血管壁のナトリウムが減ることにより血圧を下げることもできます。
個人輸入禁止となったフロセミド(ラシックス)と比較して、利尿作用が約10~30倍、抗浮腫(むくみ)作用で約10倍強力であるとされており、多くの方にフロセミドの代替薬として使用されています。
ラシックスに含まれている有効成分フロセミドは10mgあたりトール20mgの有効成分トラセミド1mgとほぼ同等なので、切り替えの際に参考にしてください。
トール20mgの効果・効能
心性浮腫、腎性浮腫、肝性浮腫
また、海外では、高血圧症治療薬としても使用されています。
トール20mgの有効成分
トール20mgの有効成分はトラセミドです。
1錠中に日本で承認・販売されている先発品ルプラック錠よりも多い20mgを含有しています。
トラセミド製剤は、1987年にベルギーで初めて承認されて以来、浮腫、高血圧、腎不全の治療薬として、世界27カ国で承認されています。
トラセミドはループ利尿薬といわれるお薬です。
ループという名前の由来は、尿細管がループ状に曲がっている部分(ヘンレ係蹄上行脚髄質部)に作用することによります。
この系統は、もっとも作用の強い利尿薬となっています。
同類薬のなかでは、カリウムの排泄が少なく、低カリウム血症の副作用がでにくいのが特徴です。
用法と用量
通常、成人は1回主成分として4〜8mgを1日1回服用しますが、年齢・症状によって適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合には、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
また、海外では10~20mgのトラセミドを服用する用法も承認されています。
副作用
主な副作用として、頭痛、頭が重い、倦怠感、のどが渇く、めまい、立ちくらみ、頻尿などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
全身倦怠感、食欲不振、皮膚や結膜などの黄染(黄色くなる)[肝機能障害、黄疸] 鼻血・歯ぐきの出血、四肢などの皮下出血[血小板減少] 不整脈、全身倦怠感、脱力感[低カリウム血症、高カリウム血症]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
使用禁忌・併用禁忌
<禁忌内容とその理由>(原則禁忌を含む)
無尿の患者〔本剤の効果が期待できない。〕
肝性昏睡の患者〔低カリウム血症によるアルカローシスの増悪により肝性昏睡が悪化するおそれがある。〕
体液中のナトリウム、カリウムが明らかに減少している患者〔電解質失調を起こすおそれがある。〕
本剤の成分又はスルフォンアミド誘導体に対し過敏症の既往歴のある患者
使用にあたって注意事項
<重要な基本的注意とその理由及び処置方法>
本剤の利尿効果は急激にあらわれることがあるので、電解質失調、脱水に十分注意し、少量から投与を開始して、徐々に増量すること。
連用する場合、電解質失調があらわれることがあるので定期的に検査を行うこと。
降圧作用に基づくめまい、ふらつきがあらわれることがあるので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること。
夜間の休息が必要な患者には、夜間の排尿を避けるため、午前中に投与することが望ましい。
<高齢者への投与>
高齢者には、次の点に注意し、少量(4mg)から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。
高齢者では急激な利尿は血漿量の減少を来し、脱水、低血圧等による立ちくらみ、めまい、失神等を起こすことがある。
特に心疾患等で浮腫のある高齢者では急激な利尿は急速な血漿量の減少と血液濃縮を来し、脳梗塞等の血栓塞栓症を誘発するおそれがある。
高齢者では低ナトリウム血症、低カリウム血症があらわれやすい。
<妊婦、産婦、授乳婦等への投与>
妊娠初期又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。〔動物実験(ラット)で、生後には消失する一過性の骨格異常、胎児の化骨遅延及び出生時の体重増加抑制が、また、ウサギで母体毒性が認められている。〕
授乳婦に投与する場合は授乳を避けさせること。〔動物実験(ラット)で、乳汁中に移行することが認められている。〕
<小児等への投与>
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
<過量投与>
症状:電解質及び体液喪失により血圧低下、心電図異常、血栓塞栓症、急性腎不全、譫妄状態等を起こす可能性がある。
保管方法
室温保存
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