うつ病

ミルタス(Mirtaz)は、日本でも有名な抗うつ薬「リフレックス」及び「レメロン」の海外ジェネリック医薬品です。

インドのムンバイに本社を置くSun Pharma(サン・ファーマ)が製造販売を行っています。

有効成分であるミルタザピンはSSRIやSNRIの抗うつ薬とは異なるメカニズムとなっており、新しい世代の抗うつ薬です。

現在抗うつ剤の主流になっているSSRIに比較して、吐き気などの副作用が少ないのが特徴とも言えます。

ラミクタールジェネリックは脳の一部から興奮が始まる部分発作と脳全体で始まる全般発作に適応のある抗てんかん薬です。

ナトリウムチャネルを抑えることで、神経膜を安定させ、グルタミン酸などの興奮性神経伝達物質の遊離を抑え、抗てんかん作用を示すと考えられています。

てんかんは脳の細胞が過剰に興奮し、その刺激が周囲に伝わることにより発作が起こります。

ラモトリギンは脳神経の興奮を抑えるため、てんかん発作予防としても使用できます。

なお、双極性障害に対しての効果を示す機序は明らかになっていませんが、ラミクタールジェネリックの主成分であるラモトリギンは、感情の浮き沈みを抑える効果があります。

レクサプロ錠10mgは、うつ病・社会不安障害治療薬です。

レクサプロ錠10mg（有効成分：エスシタロプラムシュウ酸塩）は、デンマークのルンドベック社により開発されました。

1日1回服用することで、うつ病に対して24時間強力な効果を発揮します。

うつ病の寛解率は24週時で59.5%、52週時で68.2%と報告されています。